人間の生活の成り立ち




ボンジュール マダム

お元気?
花粉症は大丈夫?
先日、桃の節句の日あたりの寒さは堪えましたね。
つい口から「早春譜」の歌が出てしまいました。

でも、もうすぐ本格的な春になりますよ。
春になったらおしゃれをして、
いっぱいお出掛けしましょうね。

今日は、アトリエサガンのニット作品を
ご紹介しましょう。

刺繍が作り上げるこの優しさ、愛らしさ・・
着るだけで、女性に生れた幸せを感じます。
サンマリーでも 歴史のあるメーカー。

お客様にも根強い人気があって、毎シーズン
「これステキでしょ。」と言って
以前お買い上げのものを着て来てくださる
お客様が沢山おります。
こんな時、「お洋服を愛して、
大切に着て下さっているんだなぁ」と、
本当にうれしくなります。

フェミニンなお洋服の良さは
流行に左右されないところでしょうね。

それでは今年の作品をご覧ください。

人間の生活の成り立ち人間の生活の成り立ち

それでは、連載エッセー [心の糧Ⅱ] 
第12回目をお贈りします。

人間の生活の成り立ち

人間の生活の成り立ち

さてこの前 人間は雑食動物ってお話したでしょ
だから 人間は
もちろん 他の肉食動物と同じく
太古の時代は 
動物を追いかけて 
走りまわっていたのだよ 

そして草食動物でもあるから
そのうち 稲を作ったり
他の植物性食べ物 
野菜や
果実やらを
作ったりし出したのだろうね

そうしてだんだん 
走り回ってする危険な狩りをせずに済むよう
おとなしい動物を 
食糧として 飼育することも 
覚えていったんだね

食物を じっくり安定して育てるために
その場所に 住み着くようになったのかもね

こうして考えていくと 
人間の生活の成り立ちが 
解るような気がしてきたよ

植物性食糧を有るもので賄って
羊が食べる草を求めながら 
移動生活をしていく遊牧民には
ひと所で生活する考えがないから
「定住する土地を持つ」
という考えは無かったのだろうね

この前 テレビを見ていたら どこの国だったか 
ジプシーと呼ばれる人たちが
何時ものようにやってきて
羊を放して 草を食べさせている光景の近くで
「勝手にこうされるのは困るんだ」と
怒っているおじさんの姿を映していたよ

広い広い地球上に 人も少なく 
皆で協力して 
食糧のための動物を追いかけた頃の時代とは 
もう違っているのだね

食糧を作るために 
住むための家が出来

決まった土地で耕すために 
所有権が出来

あっちの土地の方が作物が良く成るぞ と
権利の奪い合いが起こり・・

いっそ全部取ってしまえ と
戦争が起こり・・

©ささきけいこ


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