銀世界の朝

さんまり

2011年01月18日 14:20

ボンジュール マダム

今日は何て寒いんでしょう。
朝 窓を開けると銀世界が広がっていました。

浜松ではめったにない事なので、車は大渋滞
を起こしていましたが、子供達は大はしゃぎ。
大人もワクワク、ウキウキするのでしょうか、
この寒さもにも関らず、お店は朝からお客様
で大忙しでした。

今 お店では、暖かなパンツが人気です。
形が良く、伸縮があり履き心地満点。
一本お買いになると、必ず色違いもお求めに
なる、そんなパンツです。
どうぞ御覧になってくださいね。

それでは、連載エッセー [心の糧Ⅱ] 
第7回目をお贈りします。

                                    
                                                                            
とても大事な「食事の時間」   
             エピソード

もし何かの拍子で 
何かが嫌いになってしまったら
ばあばは こうして直すのよ
「少し間をおいてから
とても新鮮な 良質の物を食べ直す」
只 それだけ・・

嫌いになる原因は大体 
美味しい香りが飛んでしまって
少し嫌な臭いがし出した物を食べた時に
キラーイってなるものだよ
本当に新鮮な物は
何でも
独特な「ほの甘さ」があって オイシーイものさ

それとね 大事な事は 
食べる時は 余分な事は考えず
幸せな気分でお上がりなさいね
ばあばなんて めちゃくちゃ忙しいお仕事だけど
食事の時間も メチャクチャ短いけれど
食べる時は 他の事はせず 
美味しさをしっかり味わいながら食べるんだよ

食事と健康のエピソードでは
こんなお話もあったの これは本当のお話よ

あるお父さんが
子供はしっかり育てなければならないと 
理想に燃えていたのね
忙しくても せめて食事だけは一緒にしよう
そしてその時を 
子供の教育の時間にもしたんだって
ばあばはそこまでの話では
何て良いお父さんだろうと思ったよ

でもそのお母さんは
[私は 食事の時間が来ると
胃が痛んでね
憂鬱になってくるの
だって 教育って結局はお小言なんだもの
思い返すと
子供の身体や様子が悪くなったのは
その頃からだったかも・・・
私も食が進まず 体調を悪くして・・」と言ったの

これは ひきこもりになってしまった子供を
心配しているお母さんが 
真剣に悩みながら 
ばあばとお話している時 話の中で聞いた 
有りのままの言葉なんだけどね

ばあばはその話を聞いた時
それは食事の時間に決まってされる
お説教 お小言が
身体を悪くさせ 脳 精神をも弱らせたのだと
すぐさま思ったんだ・・
なぜってばあばは 
学生時代 仲良しだったお友達から
こんな話を聞いたことがあったからだよ

そのお友達は
いつも青い顔をしていて
フラフラすることがしょっちゅうだったのね 
病院に行って診てもらった後 
こんな話をしてくれたの

お医者さんは
いろいろ検査の結果 
身体自体は悪くないのに
何故こんな症状になったのか 問診(生活の
行動を聞いて その中から原因を探る事)
をして下さったの

そのお友達が
「兄妹が沢山居るので 家族の決め事で 
いつも食事の直ぐ後にお風呂に入っています」
とお話した時
「あぁ 原因はそれです」と                                                                                                                                                                                                       
すぐさま言われたんだって
そしてお医者さまは
こんな説明をして下さったそうよ

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