2010年11月23日

クリスマスパーティのご準備は?

お元気ですか。

今日は朝から、まり子オーナーが一生懸命ウインドウの中で
クリスマスツリーと格闘。

今年はピンクでいくのだそうで、
金銀の玉、
その間に飾られたチェリーピンクの愛らしい木の実たち、
薄ピンクのリボンも絡ませて、
何時もとは趣を変えたラブリーな飾り付けになりました。

お客さまへのプレゼントも ステキな物ばかり揃えて
さあ お店の中はすっかりクリスマス気分ですハート
 
今年のクリスマスパーティには何を着て行こうかしらん・・・
楽しいときめきのお衣装計画をぜひお手伝いさせてくださいね。

タダシインターナショナルのドレスやベラのブラウスは
着るだけでパーティ気分。
 
それはそれは楽しく華やかなものばかり・・。
どうぞ御覧になって下さいね。





それでは 連載エッセイ[心の糧Ⅱ]の
第2回目をお贈りします。





バラ園へ行く道で

何時だったか ある日
ばあばと お友達と お友達の友達の三人で
可児市のバラ園まで 遊びに出かけたの
浜松から可児市は ちょっと遠いから
車の中で 一杯おしゃべりをしたよ

お友達の友達の名前は あさちゃん
あさちゃんが 車の中で 
いろんなお話をしてくれたの

あさちゃんは 若い時 車の事故で
死ぬか 生きるかの
瀬戸際に立った事があったんだって
内臓をやられ 胃が潰されたようになって
二カ月だか三カ月だか ともかく長いこと
注射液だけで身体をもたせる病院生活で 
もうお医者さんも
匙を投げたような状態だったらしいよ

あさちゃんのお母さんは 必死だったんだろうね 
ある日 大根おろしを擦って
その「汁」を あさちゃんのお口に入れたんだって 
お母さんには どんな知識があったんだろう

ばあばは 学校の教科書の中で見た
「大根にある 消化酵素タカジアスターゼ」
という言葉を思い出した

お医者さまが匙を投げ
胃が機能を果たさなくなって
衰弱して
死を待つだけの娘を
指を銜えて看ているなんて
お母さんには出来なかったんだろうね
自分の持てる知識を 結集して
きっと 教科書の中の「消化酵素タカジアスターゼ」の言葉も 
思い出したと思うよ
それから 
胃の器官が未熟な赤ちゃんが
最初に口にするのは
「・・ミルク・・液体・・」だってね

「そして そのうち白身魚も加えるようになって
大根おろしと 白身魚を 
毎日 毎日 食べてね 
回復していったの」 
あさちゃんは 
お母さんの顔を思い出しているような 
懐かしいものを見ている眼差しで
お話を続けていた

バラ園のバラは 
それはそれは きれいで 
夢の世界に居るようだった
そして ばあばの心の中に咲いた 
あさちゃんのお母さんのお話は
やさしい黄色の薔薇のように
いつまでも 輝いて咲き続けているの
  

Posted by さんまり at 14:30Comments(0)TrackBack(0)心の糧

2010年11月18日

心の糧 Ⅱ




お元気ですか。

暖かな小春日和の日が続いておりましたのに、
急に寒くなってきましたね。

今日は気楽に着られるカーディガンとセーターをご覧下さい。
アンヴィモードの製品は、着ごこちの良さと良質感 
そしてバラェティに富んだデザインで、当店の人気商品です。
こちらのセーター(¥15,540)とカーディガン(¥28,140)は、
それぞれにお色・おサイズも~LLサイズまで豊富です。

さぁ、この秋冬はどんな楽しい物があるか見に来てくださいね。


今日は「むすめもすなるにっき」とやらを書こうと思ったのですが、
日々の仕事に追われる私には さしたる出来事もなく、
それではと趣向をかえて
「私の書いたエッセイを連載しようびっくり
と思い立ちました。
拙い文章ではありますが、勿論 誰の目にも触れて無い初公開のもの・・・。

これは これから未来を生きる子らへ向けて語ってみたい話を、書きつづったものです。
孫もお話に登場。

このブログを読んで下さる皆様に 感謝を込めて、
題しまして「こころの糧 Ⅱ」を始めさせて戴きます。



こころの糧 Ⅱ   ~ばあばと話そうよ~ 第Ⅰ章 作・絵 佐々木敬子

この前 雑誌を見ていたら

とってもいい写真が載っていたの

朝の澄み切った光を受けて 

大根干しをしている農村の風景でね

冷たく凛と張った空気

白く吐く息

そして 農家の人達の 

せっせと立ち働く「心意気」まで 

感じ取れる 

いい写真だったよ

ばあばは テレビで見た ある風景を思い出したの


それは 

瑞々しく 真白に育った大根を

テレビ画面一杯 アップにとらえ

それを 

トラクターの大きな車輪が

バリバリ 潰していく様だった


ばあばが「何て事するんだ・・」って 思った時

キャスターの声が

「今年は 作物が豊作過ぎて 値崩れを起こしているので

こうして 折角育った作物を 潰しているのです」と

画面の説明をしていたの

まるで「当り前の事」の様にね


あぁ 日本は何時から

こんなになってしまったんだろう・・


ばあばが 物心ついたのは 

戦争が終った直ぐの頃

食糧を求めて 

国中の人みんなが とても苦労していたんだよ

小さい頃の思い出に

食事をしている時 ご飯粒を落とすと

「こら ちゃんと拾って食べなさい

お米を大事にしないと 目が潰れますよ」って

よく叱られたもんだよ


それに昔から 

農家の人の頭には

不作による飢饉の恐れが常にあったから

作物を大事にしたのだと思うの 

切干大根や沢庵作りも その一つだったんだろうよ

みんな工夫して

「保存する術」を 覚えていったんだろうね

あぁ そんな賢明な日本人が 

只々潰すのを

「当り前」と考える様になってしまったなんて・・。


次は皆に 

大根を一杯食べるようになる お話をしようね
  

Posted by さんまり at 19:48Comments(0)TrackBack(0)心の糧
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